28～30　後半

2011年11月2日 MTG コメント (3)

後半行きますよー。

○1日目（10/29）　「熱気のGP初日」

8時にシフトインのため、7時半に会場へ着くように移動。
そしたら会場がギリギリまで開かなくて、待ってるのちょい寒かった…^^;

この日の私の担当は、本戦デッキチェック班。今年に入ってから本当によく配属されます。鍛えられてるのかしら？
朝のミーティングで、チーム内でペアを作って行動するということとなり、私はぱおさんと組むことに。…が、ぱおさんは別件の仕事をなさっていて、少なくともR3までは戻ってこないということで、実質単独でした^^;
テーブルナンバーの配布等の設営手伝いを済ませた後、いざ本番へ。

デッキリストをプレイヤーから回収し、その足でリストチェック。
今回はDC班の人数が多く、またリストチェックのときには他班からの増援もあったので、比較的あっさりと終わった感じでした。
リストの「0：解放された者、カーン」は新しかったなぁ…（笑

R2の最初にイリーガルリストの裁定を出したのですが、このときもぱおさんが居なかったため、他班から人を借りることに。
結局ぱおさんは忙しすぎて、R3からは別のジャッジがペアとなりました。単独じゃデッキチェックって効率良く出来ないのよ！

これ以降は無難にデッキチェックをこなしつつ、休憩も回しながらフロアリング。
今回はジャッジコールがあまり多くなく、私も「《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch(ISD)》の点数で見たマナ・コスト」について訊かれた程度でした。
まあ、もちろん「シャッフル中にデッキの表が見えてしまった」「ドロー時に2枚目が見えてしまった」等はありましたが。

そんなこんなで5ラウンドまで終了。
と、ここでチームメンバーが集められ、リーダーからお達しが。

「併催イベントが人手足りないらしいから、誰か向こうに行ってくれない？」

私はこれに迷うことなく立候補。
実は私、日曜のシフトが本戦ロジスティック班で、今回は併催イベントに行く機会が無いということが分かっていたんですよね。
これを逃したら本当に併催へ行けないな、ということで。

という訳で17時過ぎに併催統括ジャッジ・Mr.Cidさんのもとへ行くと、其処は戦場でした。
8人イベント＆統率者戦、主にドラフトが次から次へと立ち上がっていて、トナメ開始作業から結果報告までしっかり回すには、確かに明らかに人手不足でした。
幸い私は8menの経験もそれなりにあり、やり方を一から聞かずともだいたい回せたので、戦力になれたようでした。
ただ、本戦の穏やかさから打って変わった忙しさだったので、切り替えが大変でしたが…^^;

18時前後から段階的にイベントの受付が閉まっていき、それに伴って私たちも少しずつ余裕が出来始めました。
休憩が取れていないという他のメンバーに順次休んでもらいつつ、私はトーナメントをくるくる。
18時半に受付が全て閉まってからは新しい卓が立たなくなったので、結果報告受付に集中しながら回してました。
すっかり余裕のできた頃には、フロアに出ていた海外ジャッジと報告テーブルでディスカッションできるまでになっていました。有意義。

20時半に、4つのトーナメントを残した状態でシフト終了。残りを併催統括ジャッジに引き継いで、黒服を脱いで会場へ。

本戦は8回戦の真っ最中で、仲間を探しつつ戦績を確認すると、詩音さんとメノさんがR8終了で2敗ラインに居ることが判明。
2人の活躍を期待しつつ、R9はどちらを見に行くか決められなかったので、むしろタカさんの試合を見に行ったｗ
タカさんはタカさんで3敗ラインに居たのですが、後ろで見てたら「負けずに済んだのが奇跡」状態でしたねｗ　1試合目、芳しくない初手＋相手の怒涛の展開という状況で全て裁ききって勝ち、3試合目は負けかけから勝ちかけの引き分け。なんかスイッチ入ってたみたいｗ

タカさんの試合が延長引き分けとなり、終わった瞬間に会場から撤退。
帰りはぽつぽつ雨だったのですが、路面電車がプレイヤーでごった返しすぎていたため、ホテルまでタカさん＆詩音さんと歩くことに。
会場の床を歩くのと路面歩くのとじゃ、足にかかる負担が違うｗ　死にかけましたｗｗｗ

疲れ切って就寝。

○2日目（10/30）　「覇気のGP2日目」

シフトは8時半から。
配属は前述の通り、本戦ロジスティック班（≒物品管理班）。
まずテーブルナンバーを配置し、本戦参加者分の書類をテーブルに用意。書類を記入してもらっている間はプレイヤーの質問に答えたり、書類の交換をしたり。
特に大きなトラブルもなく書類の回収を終え、R10が始まります。

この日のロジ班は、ペアリングの貼り出しやスリップ管理（≒普段のペーパー班）も合わせて担当。
私はペアリングやスタンディングの貼り出しを担当し、ラウンド開始時にそれを行う以外は殆どフロアに出ている感じに。
RELプロとはいえ100人前後のトーナメントを大人数で回していたため、初日以上に余裕のある運営となりましたね。ヘッドジャッジへのアピールは0件だったようだし。
至極平和にスイスラウンドが終わります。

TOP8を始める時点でテーブルジャッジを決めることとなり、私は準決勝の担当に立候補。
プレミアイベント本戦でのテーブルジャッジは初めてだったので、ちょっとドキドキしました。

このタイミングで、今回のジャッジ褒賞が配布されました。

《Sinkhole(LEA)》
《変異種/Morphling(USG)》
《Mana Crypt(ME2)》
《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》

新規枠はクリプトと倍増の季節。どちらもイラストが凄く綺麗です（笑

少しの休憩を挟んで、いざ準決勝のフィーチャーエリアへ。
私は「Martin Juza vs　佐藤倫」の試合を担当。カバレッジの写真にバッチリ写ってる（笑
ジャッジとしてあの場に立ちつつ、目の前で繰り広げられる闘いには気圧されるものを感じました。今までは近くで上位戦を見たことが無かったのですが、ありゃ凄いわ…。

ハプニングもなくテーブルジャッジを終えると、本戦班としての仕事は終わり。前日Cidさんと「本戦が終わったら併催を見に行く」と約束していたので、8menへ。
その時間には受付も閉まっていたので、そちらも至極平和なものでした。あまりたくさん仕事をすることもなく、結構すぐにシフト終了と相成った訳でございます。

仕事終了後、Cidさんとご飯を食べる約束をしていたので、併催本部近くでタカさんとスパーしながら待機。
久々に回す自分のデッキの弱いこと弱いことｗ　研ぎ澄まされたMTGを近くで見ていたら、色々と感化されたみたいです。珍しくタカさんのソーラーフレア回したもんｗ

閉場後、3人で駅前のお好み焼き屋さんへ。
ホビステブースの方々に偶然出会ったりしつつ、楽しい夕飯でした。

○総括

今回は全体的にいつもより余裕のある仕事が出来たと思います。
一番辛かったのはやはり鼻炎でしたが。鼻薬を必死で使いながら、ティッシュを消費しきらないように頑張ってましたよｗ
やっぱり、土日のみ仕事だったのが大きいのかな。金曜日休むことでこのクオリティを維持できるなら、次回以降も検討しようかなと思います。
参加した皆さんもお疲れ様でした。詩音さんとまっつんはマネーフィニッシュおめでとう！

あ、月曜日はしっかり観光してから帰ってきました（笑