続きですよー。



○2日目(06/10) 「書くこと少なっ」

この日は11時半にシフトイン。
仕事開始の時間をとったところで、今回のジャッジ褒賞をいただきました。

《Thawing Glaciers(ALL)》
《土地税/Land Tax(4ED)》
《Wheel of Fortune(LEA)》
《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
《変異種/Morphling(USG)》
《Sinkhole(LEA)》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
《苦花/Bitterblossom(MOR)》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》

《Mana Crypt(ME2)》は嘘でした、とさ(苦笑

担当はPS3争奪スタンダード。…しかし、これが実は14時開始のトーナメントで、それまで配置が無いという事態に陥る(汗
ちょうど8人トーナメントが悲鳴をあげていたので、そちらの手伝いへ。8menはジャッジコールも殆ど無く、回す手順さえしっかりと押さえれば問題なく運営できました。
13時45分、受付が終わった頃にスタンダード担当が集合し、打ち合わせへ。

参加者40人にジャッジ4人は多いね!

ということで、デッキリストのチェックだけやった後、再び8menに戻ることとなりました^^;

この日は本当にこれだけしかしていなくて、特筆するべきことも殆ど起きませんでした。せいぜい「ターンの進行順は時計回り」というくらいのものです。
ちなみに、前日のデッキリストイリーガルは0/106でしたが、この日のPS3争奪スタンは2/40でした…。

21時半頃にシフトをあがって、ちょうど休憩室で一緒になったジャッジ3名と夕飯をご一緒して終了。
この頃気付いたのですが、ちゃんとお風呂に漬かると足の疲労がだいぶ軽くなるもんですね。今まではシャワーで済ませていて足が辛かったのですが、今回はいつもより疲れるのが遅くなってた気がします。



○3日目(06/11) 「双頭、競技、シールドにて」

10時にシフトイン。担当はLimits予選。
眠い目をこすりながら会場に行くと、「あ、今日のLimits予選、双頭巨人シールドのREL競技だから」とのお達しが。

Σ(○□○)

双頭巨人シールドはSOM×3、MBS×3、NPH×2で行われる。デッキ登録20分、その後デッキスワップを行い、構築時間60分。
1マッチの勝敗は1ゲームで決まり、延長追加ターンは3ターン。
毒カウンターはチームが保有し、15個得ると敗北。《胆液の鼠/Ichor Rats(SOM)》はチームに2個の毒カウンターを与え、増殖は毒カウンターを1つしか増やせない。

…以上を慌てて確認(汗

参加チーム71、スイスラウンド8回戦。会場撤収前に終われるのか、これ…。
トーナメントに某レベルジャッジが参加していて、めちゃくちゃ強いカードプール引いてました。結局勝ったのかな?

R1の間に、またしても延々とデッキリストチェックをしてました^^;
多かったのはやはり「デッキが39枚」。あとは「土地の記入忘れ」「カードプールに登録されていないカードがデッキに入っている(結局書き間違い)」等がありました。
フロアリングでは、特筆するのは以下の1つだけ。

・《血まなこの練習生/Bloodshot Trainee(SOM)》

プレイヤーA・BのチームとプレイヤーC・Dのチームが対戦しています。
Dは、装備品によってパワーが4以上になっている赤練習生をコントロールしています。
A・Bのターン、Aは《溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon(NPH)》を唱えました。

A・B「いいですか?」
C・D「あ、はい」
A「…あ、あそこに練習生居るじゃん。倒しとこ」
B「すいません、じゃあドラゴンの解決前に練習生に《闇の掌握/Grasp of Darkness(SOM)》」
C・D「…え?」

ここでジャッジコール。
実際には、上記のような行動は不可能です。A・Bはドラゴンを唱えた後、優先権を放棄しています。そこでC・Dも優先権を放棄したので、即座にドラゴンは戦場に出ます。そこにBが掌握を打つタイミングはありません。
また、この後再コールで聞かれたことですが、赤練習生が能力を起動(対象ドラゴン)した後に赤練習生へ掌握を打っても、赤練習生の能力を無かったことには出来ません。

この日印象的だったのは、普段海外で活動している日本人ジャッジのひとこと。

「日本のプレイヤーって、他のカードゲームのカードをトークンに使う人多いね!」

言われてみれば、こんなに多種多様なカードゲームがあるのも日本の特色なんだなと思います。
アニメや漫画のキャラクターを題材にしたカードゲームも多いという話をしたら、「じゃあMTGも漫画化したら売れるのかな?」と仰っていました。もうなってるから!

この日は早めに入ったため、トーナメント途中ながら20時という早めの時間であがることとなりました。
というのも今回は、一部の例外を除いて「ジャッジは10時間以上働くな」ということになっていたからです。だから今回は少し余裕のある行動が出来たのよ。
遊びに来ていた横浜勢と一緒に夕飯へ。手羽先おいしかった!w



○4日目(06/12) 「次回からはジャッジディナー行きたい」

この日はLate Shift、13時にチェックイン。
殆どのジャッジは午前中に仕事を始めていて、遅番は私ともう1人だけ。何故なら、この日はジャッジディナーがあるから…(=私ともう1人の遅番は最初から不参加宣言)。

ジャッジ統括担当が不在で配置が分からなくなるトラブルに見舞われつつも、Generic GPTへ。フォーマットはシールド。
…とはいうものの、私が行ったときには25卓程度(目視概算)で行われていて、しかも担当ジャッジが5人以上居たので、実際はすっごく暇でした^^;
フロアリングしていて出た項目も、「《白の太陽の頂点/White Sun’s Zenith(MBS)》をライブラリーに戻し忘れた」という案件くらいで、後はオラクルの確認程度でしたし。何とまあ平和なことよ。

のんびりとフロアを回っていると、途中で海外ジャッジ2名に呼ばれ、いつのまにか空いている卓でDiscussionになっていました。
知り合いがたまたまその近くを通りかかったとき、「あの女の子ジャッジは何かやらかしたのかな?」みたいなことを言われていたようです。そんなことないよ!(汗
…まあ、このDiscussionの内容がちょっと深刻で、最終的には日本のLv3を2人巻き込んでの話し合いに発展しましたが。そりゃ怒られてるようにも見えるか。

話し合いの途中で「これが終わったら8menに回ってくれ」と言われていたのですが、実際に終わってみたら「やっぱり足りたからレガシーに行って」と言われました。
行ってみると、ちょうどTOP8が書類を書いているところでした。私はTOP4のテーブルジャッジを任されたので、それまでの間はレガシーとGGPTの賞品を渡す仕事に。
プライズ渡しもテーブルジャッジングも、特に何事も無く終わらせることが出来ました。ギャラリーいっぱい+カバレッジ班がついている中でのジャッジングはさすがに緊張しましたが^^;

決勝戦までジャッジングを終えて、21時過ぎに仕事終了となりました!
その日はホテルにもう1泊して、翌日…つまり今日、のんびりと新幹線で帰浜しました、とさ。



○総括

今回はちょっとレポの内容が薄めですが、それだけミスの少ない仕事が出来たと自負しています。
なのであまり書ききれていなくて伝わってないかもしれませんが、チームリーダーの経験やたくさんの交流、Discussionも行えて、私自身の感覚としては凄く内容の濃いPTだったと思います。

次は来月、日本選手権予選。
まだ採用されるかどうかは分からないけれど、また精一杯頑張ろうと思います!

コメント

シアーズ@トレード勢
2011年6月14日0:41

ひ>よく分かりませんが、頑張ってください。

風華
2011年6月18日16:44

>シアーズさん

ありがとうございます!^^

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